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Guilford Police Department

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事例紹介

ダウンロードのケーススタディ

コネティカット州ギルフォードは、ニューヨークとロードアイランドの中間の海岸沿いに位置しています。住宅地と夏の観光地の両方の特徴を持ち、123.3平方kmにおよそ27,000人が居住し、38人を擁する警察部門があります。

ビジネスニーズ
国内の同規模の街と同様に、ギルフォード警察は毎年、単なる車の接触事故から深刻な犯罪まで、数千件に上る様々な事件の通報に対応しています。事件の種類や深刻度に基づき、所定の事件に関するすべての警察記録は10年以上、時には無期限に保管することが法律によって義務づけられています。

ギルフォードでは、これらの記録は街の2台のIBM iサーバーのうちの1台にあるテープドライブに保管されていますが、一連の障害によって警察記録を含むデータファイルが復旧不能に破損されたのを受け、ギルフォード警察ITマネージャーのハンク・リンドグレン巡査部長は、事態の再発防止に向けた検討を緊急で実施しました。

リンドグレン巡査部長はまず、従来型の災害時回復ソリューションに取り組みました。これは、警察の既存のテープ・バックアップを参照し、ハードディスクからテープへデータをコピーするものです。「これが結果的に、問題の一つでした。なぜなら、システムは損傷を受けたオブジェクトのバックアップを作ろうと試みていたからです」と、リンドグレン巡査部長は説明しています。バックアップテープを調べてみると、破損データファイルの未破損バージョンを含む唯一のテープは、当初のハードドライブのクラッシュ前日のものであることが分かりました。しかし、当該テープからの修復もうまく行きませんでした。破損しているオブジェクトにも関わらず、さらに直近のデータからのバックアップをシステムがすでに試みているために、未破損バージョンを『古い』データとして認識してしまっていたのです。

警察には法によって保管が義務づけられている印刷版の報告書がありましたが、リンドグレン巡査部長によると、コンピューターによって利用、検索、参照ができる情報が存在しないことは、時間、資金、労力の面で深刻な問題となることが予測されました。

成果
幸いなことに、警察には別の場所にもう1台のIBM i サーバーで運用されているMaxava HA ENTERPRISEがありました。そこでリンドグレン巡査部長は、リモート・ジャーナル機能を試すことにしました。その結果、Maxava HA ENTEPRISEは目覚しい成果をもたらしました。リンドグレン巡査部長は次のように説明しています。「私は、Maxava HA ENTERPRISEがすべての変更をジャーナルしていた旧IBM iサーバー、つまりバックアップ機に『保存ファイル』を作成し、本番機へ転送することができました。さらに、Maxava HAはファイルを単にコピーしているだけではなく、変更をジャーナルしているので、バックアップ機にあるファイルは破損しておらず、その時点から6時間以内のすべてのエントリーを含んでいました。もし仮にこれまでのバックアップからのリストアができていたとしても、13日分のデータを失っていたはずです。」

Maxava HA ENTERPRISEのパフォーマンスはさらに、OS v5.2が動作する古いIBM iバックアップ機から、OS v5.3が動作する新しい本番機へのデータのリストアに関して、リンドグレン巡査部長が当初抱いていた懸念を打ち消すことになりました。

リンドグレン巡査部長は、保護する責任を担う情報の重大性を鑑み、ソリューションがもたらした効果には計り知れない価値があるととらえています。「Maxava HA ENTERPRISEがなければ、データ復旧のために膨大な時間と資金を費やすことになったのは間違いありません」と、リンドグレン巡査部長は振り返ります。「しかし、必要になる場合に備えて、Maxava HA ENTERPRISEがバックで稼働していることが分かっているので、非常に安心です。ツールが増えれば、問題を解決する方法が増えることになります。そして災害時回復に関して、私たちはMaxava HAを使用します。」

「Maxava HA ENTERPRISEが変更をジャーナリングしていたため、RMS(Rights Managementサービス)ソフトウェアは使用バージョンに関係なく、かなり容易にリストアができました。」